名渡山さんのライブに行ってきました

本日、東京都北区の小ホールで開催された名渡山さんのライブに行ってきました。500人くらいのホールは満席。ウクレレでホール満席はすごいなぁと感心しましたが、ウクレレ系の気配のない方(個人的な嗅覚・・・Jakeのコンサートの客層と違っていたので)も多く、おそらくは区民かなと。

メンバーはピアノ、ベース( エレキ、ウッド) 、ドラムのいわゆるジャズトリオのバンド編成。オードソックスな編成で、バンド演奏、ウクレレソロとそれぞれ楽しめました。最近のKYASさんのアコーディオンとかタンバリンとかの編成も意外性でもしっくりくる音が楽しいですが、トリオ構成は安心できますね。ドラムが入っているので、PAも簡易ではなくてフルPAです。スピーカーの前でしたが、違和感なくいい音で楽しめました。

バンドで3曲やり、なかでもSENSEはものすごくいい出来でした。そしてゲストの西村由紀江さんの登場。今回ちょっと遠かったけど、この由紀江さんのピアノが聞きたくて足を運んでます。粒だちのはっきりしたやわらかいタッチの洗練されたピアノはすばらしく、ほんとうに来てよかったと感じます。名渡山さんが多少つっこみ気味に感じて、ゲストの由紀江さんの掌で踊らされているようで、あまり見ない光景。

そしてソロ演奏ののちにバンドに戻るという演奏でした。

席が最前列だったので、手の動きもはっきり見えました。だからといってまねできるわけではないですが・・・💦 昨年のワークショップで習った「君をのせて」もよく見えました。ワークショップのときより良く見えました。(笑) この曲ではダイナミックレンジの話をされていたわりに、最初の入りの音量はそれほど押さえられていない感があったので「えっ」と思いましたが、なんと、どこまで出るのだという感じでストロークの強いこと強いこと。さすがだわ~と。

ホール演奏は昨年の国分寺以来。カフェやライブハウスもいいけど、ホールもいいねぇ。